- Monday 11 September 2006
- Filed under: Life
■ 本日のみぃ艦隊 : ・・・ ■
あれから5年かぁ…。
☆ <米同時テロ>ブッシュ大統領が献花 5年目のWTC跡地に
☆ <米同時テロ>追悼式典、「グラウンド・ゼロ」で開催
あの日の朝、起きてきてテレビのスィッチを入れた途端、ごぅごぅを火の粉と煙を撒き散らしているWTCの画像が目に飛び込んできて、「へ、映画?あれ?ニュース番組つけたつもりだったのに?」 と苦笑して。
チャンネルを確認しようとリモコンを取り上げた瞬間に、キャスターの画像に切り替わり、これが今現在NYで起こっている “事実” だとわかったその時の衝撃を言い表せる言葉など、一生見つからないと思う。
衝撃から茫然自失へ、そして、やっと “何処で何が実際に起こっている” という情報を理解できる状態になり、その途端、パニックに陥った。
親しい友人が、WTCには4人、ペンタゴンに1人働いていたからだ。
WTCに限らず、NYに住んでいる&マンハッタンで働いているという友人を含めたら何人になるだろう…。
とにかく、あの日一日の記憶は非常に曖昧で、パニックになって慌てて電話に飛びついた私は、起きていることに衝撃を受けながらも事実を冷静に掌握 していたツレに 「電話なんか今繋がらないよ」 と冷静な突っ込みを入れられつつ、椅子に無理やり座らされてお茶を淹れてもらったのを、微かに覚えている程度。
いや、それどころか、数日の記憶が、本当に曖昧だったりする。
そのくらい、受けた衝撃は相当なものだった…。
このテロで、私自身、親しい友達を3人亡くしてる。
そのうちの一人には、テロの一ヶ月ほど前に電話をもらっていた。
10年越しに近い困難な恋愛がやっと成就することになったというおめでたい報告で、「彼女を連れて、新婚旅行がてら、来年早々サンフランシスコに 遊びに行くぞ!」(「行ってもいいか?」 ではない。なんでだか、私の友達ってこうゆうタイプが多い…w) と朗らかに笑っていた幸せそうな彼の声を、今でもはっきり思い出せる。
もう一人の友達は、夫婦共に大学時代の友人だったのだけれども、奥さんが妊娠8ヶ月で、これまた数年の不妊治療の末、やっと恵まれた初めての子供 ということで、奥さんの腹部 (もちろん服は着ているがw) の写真を友達である私にまで送りつけてくるほど、既に親馬鹿と化していた奴だった。
(ちなみに、奥さんは、この出来事の影響で早産にはなったけれども、無事元気な男の子を出産、現在は日本の実家に戻っている)
そしてもう一人は、日本の超有名私立大学の歴史上最年少助教授という偉大なる栄誉 (?) を蹴って渡米、全然畑違いの証券ディーラーに転職 (苦笑)
でも元々頭が良かったからか、はたまた才能があったからか、数年でめきめきと頭角を現し、あっという間に役付きになってたという異色な人物 (なんでだか、私の友人って、こうゆう一般からちょっとズレた、ユニークな人が多い…)
彼らに限ったことじゃない。
犠牲になった約3000人の人達が、皆それぞれ、様々な才能に溢れ、幸せな未来を抱いていたはずで。
そして、そんな彼らと共に生きていた、もしくは、未来を分かち合おうとしていた人達も含めると、一体何人の人達の幸福が、一部の私利私欲に目が眩んだ人達のせいで一瞬にして奪われてしまったことか…。
話がちょっとずれるけど。
この5年、各人から “武力によるテロ制圧に反対を” という運動への参加や署名を幾度も求められた。
私は人の命を無駄に意味無く奪う戦争やテロにはもちろん大反対だけれども、それらの運動には首を立てに振れなくて、中にはそんな私を人非人呼ばわ りする人やら、無能を支持する大ばか者と罵倒する人やら、スパムメールやウィルスメールを送ってくる訳のわからない人もいたりして (苦笑)
そりゃね、平和的な解決を求められるなら、それに越したこと無い。
だけど、テロなんてもんを起こす人達は、話し合いやら説得やらで解決を見出せる人達じゃないと思うのよ。
もちろん、これがベストの対策だとは思ってないけれども、武力で立ち向かわなければならない場合もあるってことは、哀しいかな、現実で。
現米大統領を熱烈支持してる訳でもないし、どちらかというと 『困ったなぁ』 と苦笑することが多いくらいだけど、でも、それとこれとは話が違う。
人それぞれ、考えが違って当たり前。
基本的に同じ意見を持っていても、そこに辿り着く道が違うこともよくある。
自分の意見と違うからと言って、意見の押し付けをしたり、罵倒したりというのは、本当に主義主張を持っている人のすることではないと思うのは、私だけ?
というかね、ぶっちゃけ、自分の身内やら大切な人を奪われた人達の言葉だったら、もう少しちゃんと耳をかすよ?
実際、そうゆう人達とも話をしたけれども、個々違う意見を持ってしかるべきだという考えの人ばかりで、変に騒いだり偏見を持つ人達に限って、実は全然痛みを知らなかったりするから、これはもう苦笑するしかない。
誤解しないで欲しいんだけど、極端に走ってしまってる彼らにどうこう言うつもりはない。
そりゃ、嫌な思いもさせられたけどね。それでも彼是言うつもりは、ない。
だって、彼らだって形は極端だけど、純粋に平和を願っているには違いない訳だし。
ただ、形を間違えると、そこに争いの種が蒔かれる可能性は大で、実際に命のやり取りはないとはいえ、それも戦争やテロと同じく、平和からは程遠い 『争い』 には変わりないんだよってことはわかって欲しいかな、とは思ってる。
もしも、真の意味での平和を願うなら…。
あらためて、犠牲者の方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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